迷いに揺れる心 それでも前を向いて
こんにちは。限界オタクかましてます。くろです。
前回第57回気象予報士試験不合格から約半年…
第58回試験にて、気象予報士試験に合格いたしました!!
うれし~~~~~~!!!!!!
そんなこんなで今回は雑記として、気象予報士試験を中心に4月から9月いっぱいまでの振り返り諸々をしてみようと思います。最近話題作りのためにも振り返りって大事だなーって感じることが増えたきがします。
気象予報士試験そのものや、以前の試験結果についてはこちら
4月~6月中旬
この3か月間弱について自分は
全くといっていいほど勉強をしていませんでした。
ってのも“勉強してないぜ自慢”をしたいわけではなく、単純に教育実習の準備でえらく忙しかったんですよねこの間。やったことと言えば5月中旬にあった「バンナムフェス2nd」というイベントの長文感想を実習中に書き上げたことくらい(なんで?)。
教育実習、良い思い出もしんどいこともたくさんあったなあ。人や学校によって感想は様々だけど自分は楽しさと辛さが半々くらいの感覚だったと思います。3週間の実習でしたが、帰る前にに近所のショッピングセンターに駆け込み、上島珈琲に1000円くらい課金してケーキとコーヒーを注文する日が4日くらいありました。
極限疲労時の甘いもの、ありえんくらい美味い。これが1番のストレス発散だった。
気象の勉強については、過去問解かないで済む暗記系のもの以外は全然手がつかなかったです。
6月下旬~7月末
わーーい自分の誕生日~!と思ったら大きな事件があったり、その他別件で気を遣ったり、バイトもたくさん入ったり、進路で悩んだりと、今年イチめちゃめちゃ感情の起伏が激しい月だったと思います。ほんっっっっとに忙しく感じた。あまりにも想定してなかったことがマイナス方面で連続したから7月下旬とかめちゃめちゃ病んでた。
でも気象の試験が8月下旬に迫っていたので勉強しないわけにもいかず、比較的時間のあった6月下旬から7月の頭にかけて集中して過去問演習に取り組んでいました。
前回の試験も受かるつもりで勉強していたので、新しい内容を学習することはほとんどありません。昔解いた過去問をやり直してまた出来なかったところを丁寧に復習する、の繰り返しです。
これ、昔の解答と比較すると綺麗に同じところ間違えてて面白かったです。「学習能力皆無か?」と自虐しつつも試験勉強ってそんなもんなんだろうなって感じでした。一回勉強した内容を振り返る時間があっても半年後や1年後に再び試験受けて合格できるとは限らないもんね。
自分にとって激動だったこの期間ですが、一方で心の支えになったこともありました。
そう、オタクライブです。
6月末にはAqours 6th ドームツアーのWINDY STAGE(両日)
7月中旬にはTHE IDOLM@STER SUNRICH COLORFUL(DAY1 配信、DAY2現地)
この2つはまーーーーーーーーーーーーーーーじでいいライブだった!!!!!!!!
7年くらい待ち望んでいた「マジで…!?」という曲が聴けたり、自分にとって本当に大切な「キセキヒカル」という曲を聴くことが出来ました。(キセキヒカル、ほんとに全人類聴いて)
ライブ構成も綺麗で、見たいもの全部見た感じだったんですよ!SUNRICH COLORFUL DAY1に現地参加出来なかったことは悔やまれますが、それぞれ当日は楽しすぎて幸せな時間を過ごすことが出来ました。
Ha! Ha! Ha! Ha! Ha! Ha! ソイヤッサ!
8月1日~8月20日(試験直前期)
バイト等が少し落ち着いて勉強に割く時間が増えました。別件ものしかかってきましたが幾分楽。とはいえ当初の目標よりは遅れ気味だったのでせこせこと過去問を解く日々を続けました。バイトがある日は終了後に家に帰らず図書館等に籠るようにしましたがこれがなかなかきつい。社会人やりながら+αの趣味や勉強を頑張ってる人たち本当にすごいと思う。体力や集中力がまだまだ足りていないなあと実感しながら勉強していきました。
こういう時期になるともう脳が試験モードになるので、上手くいかない日でも試験のことばかり考えちゃうよね(はやく解放してくれ~の顔)。特に、バイトも入れていなかった試験前の10日間はかなり詰込み脳になってました。
よし、がんばるぞ~~~と気合を入れた試験4日前!(8/16)
え?????????????????
はい、ストレス発散も含めて2泊3日でセルフ勉強合宿をすることにしました。
沼津は今でこそラブライブサンシャインの聖地として有名ですが、私は昔から伊豆半島が大好きなのでオタクとしても自然好きとしてもここが最適だと思いました。水族館も3館あるもんね。
ということで半日勉強・半日観光の3日間を過ごしました。午前は沼津市立図書館に開店突入し、午後は水族館に行ったり海を見たり美味しいものを食べたり。夜はホテルや空いている喫茶店をぐるぐるして過去問を解きました。また、閉館前に図書館に行ってみると中高生が勉強していて微笑ましくなりましたね。自分はずっと東京に住んでいるので、そこそこ不便すぎない地方での学生暮らしに憧れてました。
海って良いですよね~。波が穏やかで人が少ない綺麗な海沿いを歩くのが大好きなので、南の方をフラフラしたときにはかなり心が落ち着きました。沼津の場合はオタクもよく歩いてるけど。今度は下田にも踊り子で行ってみたいなあと考えてます。お金貯めなきゃね。金が無い。
なんだかんだ3日間、遊びに偏りすぎず有意義な日を過ごせたと思います。また来るね~!と心で沼津駅に手を振りながら東海道線に乗り込むと
なんか浴衣の人類多くね…?
調べてみると熱海で花火大会があるとのこと。帰って体調を整えるべきかなあ?と考えつつも、丁度カメラを持っていたし、コロナの影響でしばらく打ち上げ花火はご無沙汰だったので
「よし、いったれ!!!!!!!!!!!!!!」
というわけで熱海で下車し、締めくくりに花火を見ることにしました(8/18)
写真を撮りつつ音と光を堪能
ジョナサン看板の主張が強い!!
1枚目はきれいに撮れたかな?
試験直前で体調崩さないか心配でしたが結果的には楽しめて良かったです。来年も旅先や近所の花火大会見れるといいな♪
帰宅後は特に変わらず過去問を解いたり暗記すべき知識を総復習する日々でした。試験前独特のソワソワが気持ち悪かった。
8月21日(試験当日)
なんやかんやで試験当日を迎え、それとなく緊張しつつ会場の成蹊大学(吉祥寺)へ向かいました。学科免除がまだ残っているのでお昼過ぎからの試験開始です。昼に何を食べたか忘れてしまいましたが、コンビニでおやつを買って試験会場に向かいました。
半年ぶりのリベンジマッチだ!
会場入室
うーーーーん、男くさい!!!!!
気象予報士って一般的にお天気お姉さんの印象がある気もしますが、資格としての実態は圧倒的に男性の方が取ってる数多いんですよね。自分も含めて会場に華はありませんが、ともかく落ち着いて頑張ろう!と気を引き締めました。科目免除持ちのみで部屋に集められているので心なしか他の受験生とは雰囲気や面構えが違う。
始まった実技Ⅰ、気圧の谷(トラフ)に注目した問題を丁寧に読み取りつつ、聞かれている内容に忠実に答えるよう意識しました。あからさまな新問傾向の問題はなく、前回ほどの焦りを感じずに終えることが出来たように感じます。時間も5分ほど余りました。
よしよし、おやつを補給して次だ次!!!
30分ほどの休憩時間を経て実技Ⅱの開始です。午後スタートでも75分の記述試験を2連戦は疲れの色も見えてきます。
序盤はそこまで難しくない問題が続き、お?いける?と思った矢先。
大問3 資料「ブレッドシュナイダーの波浪予想図」
なにこれ????
最近の気象予報士試験は天気図を解釈する問題に加えて初見資料を出すのが好きみたいです。全く見たことが無い資料が出題されました。しかし、これについては前回焦った失敗が生きて冷静に判断することが出来ました。というのも実際読み取るとそこまで難易度の高いものではなかったからです。最後の方の問題は理解が薄いと感じた時点で飛ばし、取れる問題を取ることに集中して最後の大問4に進みました
「うーーーん?大問4もよくわかんないぞ?」
何を聞きたいのかイマイチ不鮮明なものが多い問題群に遭遇するも、とりあえず解ける問題を解き進めることを意識しました。時間はちょっと足りなかったけど解きたい問題は全て解いたイメージ。
試験終了!の合図で身体から何かが抜け落ちたような気分になりました。脱力。実技Ⅱの出来がちょっと微妙だったけど、50%くらいで受かっているかもしれないといった感覚でした。
どっと疲れて帰宅し、問題を少し見返してみます。すると
「うわ!!!!問題文読み間違えてんじゃん!!!オイオイオイオイ」
1つ言葉を見落としたせいで5点~8点くらいの失点に気づきました。取れる問題は取るって覚悟でいったはずなのに…
多分この問題の見落としが無ければこの時点で合格は近いものに感じていたと思います。まだわからないとはいえめちゃめちゃ悔しかった。
試験翌日~合格発表(9/30)まで
もうなんもやる気おきん。しばらくだらだらしている日が続きました。
9月の頭には知人に会う目的で大阪・神戸近辺の旅行を楽しみました。海遊館が想像以上に良い水族館で楽しかったです。神戸や大津の方も1人でフラフラしてきました。
琵琶湖がデカすぎる!
合否発表日が近づくたびに「これ落ちたらまた1年以上かかるだろうな…」とか「学科の勉強またしたくないな…」とかマイナスな気持ちが大きくなりました。そんな中、心の支えになったのが…
そう、オタクライブです。
急ピッチで予定にぶっこんできた「CDTVLIVE LIVE FESTIVAL」にLiella!、アイカツ、シャニマスの一部面々が参加すると聞き即応募。バイトをサボって向かうと大満足ニッコリの顔つきになりました。
アイカツの亡霊とご飯食べれて楽しかったです。
とはいえその後も合否発表まではもやもやした日が続き、ジムで走ったりその他の趣味でごまかしながら日々を過ごしました。
そして発表日当日(9/30)の午前
10時に発表だったため、その時間に起きようと調整して2時くらいに布団に入ったけど眠れず。3時くらいに寝たと思ったら午前5時に目が覚めました。「は?」となり二度寝するも今度はまた7時に目覚めます。結局もう一度寝ても9時くらいに起きたので、ちっこいカップ麺をすすりながら待つことに。こう寝不足になるとマイナスに考えてしまうもので、「どうせ落ちてるんだろうな~」みたいな心持ちになってしまいましたね。
そして10時!、自分の受験番号を確認するとこれまでの機嫌は900°くらい回転し
「え!!!ある!!え!!マジ!!!?!?」
こんな感じでした。合格です。あのときよくわからん奇声を荒げた上に飛び跳ねて足をぶつけたので他者から見たら相当面白かったと思う。リコリス・リコイルのED流したらそれなりのネタ動画になってた気がする。
仲の良い友人数名に連絡し、多幸感に包まれながらバイトまで寝ることにしました。
うれしかったなあ、今でもうれしいもん。その日は丸1日ゴキゲンな蝶になってた。
合否はインターネットで確認しましたが、後に合格証明書のはがきが届きました。大学生中に何か結果を残したいと日々考えていたため、1つそれをものにした実感がわき出てきました。よっしゃ!
おわりに
振り返ってみると、ここに書いてないことも含めて大変な数か月だったなあと感じています。
ただ、初めてジムに契約したり、ハーフマラソンを走った時もそうでしたが、何か目標になるものをとりあえず設定してみるのも良い生き方なのかもしれません。自分は何事も始めたばかりがセンス無くて習得も遅いので、そこでめげずに意地でもやりきる練習になってる気がします。
今後は中途半端にやり残していたことがまだ残っているのでそれらを埋めていきたいです。
あと、気づかないうちに迫っていた「卒論」とかいう奴、全然進んでなかったので流石にやります。労働もアウトロが終わるとイントロが流れてくるらしい。(やる気...)
「どのくらい走ったのかな?
どこまで来たのかな?
どこまで続くのかな?」
合格発表後は怠け癖がついてしましたが、再びやるべきこと・やりたいことに向かっていけたら良いな~!!
またまた長くなりましたが少しでも読んでいただけたのなら光栄です!
ありがとうございました!!!!!!!!
くろ